この町の人

長谷川 陽子 さん

vol.4 家族の外側にお金だけの関係ではない関係がある ― 長谷川 陽子 さん

大阪府出身で、ガラス作家で当相談室の会長の長谷川との結婚を機に、Iターンで移住した。
自身も WATARIGLASS studio の吹きガラス職人でありつつ、仕事に、家庭に、地域活動にと、あらゆる面で夫を支える伴走者。

普段はどんなことをされていますか?

夫と一緒に個人経営の小規模な吹きガラス工房をやっています。
製作というか、職業については、作家と職人の間かなという感じがしています。
国見というこの土地でやるにあたって、ガラスの仕事は土方っぽいっていうか、手芸とは違うタイプの仕事だったのが、割とこの土地の人と馴染みやすかった気がしています。
生活はと言えば、義両親・義妹と同居しながらの7人家族。
わちゃわちゃした生活を楽しんでいます。

国見での暮らしについて感じること・想うことは?

国見がそうなのか、福井がそうなのか分からないけど、地域住民の感覚として「足るを知る」というのがある気がしています。
高望みをしない感じ。
出し抜こうとか、自分だけ稼ごう、みたいなことをあんまり皆思わない。
例えば、この店だけ夜遅くまでやっているとか、ない (笑)
ワークライフバランスを大事にしている感じが好きかな。
そういう意味で、息苦しさを感じないでいられると思います。

地域活動について感じること・想うことは?

今語ったそういう場所というか、コミュニティを残したい、という想いがありますね。
こういうのって一度失われると、なかなか戻せないじゃないですか。
例えば、顔パスでガソリン入れられるんですよ。つまり、ツケで。
これって、地域コミュニティが健全じゃないと有り得ない事ですよね。
子供達だけで地域のどこか公園とかに居ても、まあまあ危なくなさそう。
でも、そういう関係性も徐々に減ってきている感じはする。でも、まだ生きている。
家族の外側に、お金だけの関係ではない関係が、国見にはちゃんとまだありますよね。
お隣から醤油借りれる、みたいな。つまり、サービスじゃない関係。

空き家ツアーの参加者へ向けて一言

え、急に難しいですね!何て言えばええんやろ。
割とオープンな人が国見には合っているかなぁ。
でも、どんな人であれ、合うかどうか分からないけど、一度来て見てもらって、国見での暮らしを体験してほしいですね!